新発売「アタックゼロ 部屋干し」の通常用のと違いは?実際に使用して比較
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新発売「アタックゼロ 部屋干し」の通常用のと違いは?実際に使用して比較

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2022年8月6日から発売された花王「アタックZERO 部屋干し」。
花王「アタックZERO」シリーズはワンハンドプッシュ容器で大きな注目を集めた衣料用洗剤で、これまでは通常用とドラム式洗濯機用が販売されていました。
そんな中、新たに部屋干し用が発売されたので、実際に使用して通常用と比較してみました。

この記事の内容
  • アタックZERO 部屋干しってなに?
  • 通常用との違いは?
  • どっちがおすすめ?部屋干しの生乾き臭はないかを検証
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アタックゼロ 部屋干し用

「アタックZERO」シリーズ(以下、アタックゼロと記載)は濃縮液体洗剤となっており、コンパクトな容器ながらも洗剤の減りが遅いのでコスパ良く使うことができます。
そんなアタックゼロシリーズに新たに部屋干し用が発売されました。

近年は黄砂やPM2.5、花粉などの健康への被害が懸念される有害物質が付着する恐れがあるため、洗濯物を外に干したくないという人も多いのではないでしょうか。
アタックゼロを使用していて部屋干しをしているという人にとってはとても嬉しい商品ですよね。

通常用と部屋干し用ではどう違うのかというと、部屋干し用の方は“部屋干し臭撃退技術”を搭載しており、洗濯物の無臭化が期待できます。
部屋干しには「乾きにくく、湿気が増えて菌が繁殖して臭くなる」といったデメリットがあります。
その菌の繁殖を抑えてニオイの発生も防ぐといった狙いがあるわけですね。

アタックZERO 部屋干し 洗濯洗剤 液体 アタック液体史上  最高の清潔力。菌の隠れ家蓄積0へ ワンハンドタイプ 380g

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成分などの違い

今回はワンハンドプッシュ容器で比較していきます。とは言っても中身はボトルタイプと変わらないのでボトルタイプを使用されている方もご覧いただければと思います。
左の白と銀色の方が従来品、右の白と緑の方が新商品・部屋干し用です。

まずは成分から見ていきますが、表記上の成分は双方全く同じです。

成分
界面活性剤[51%、高級アルコール系(非イオン)、ヒドロキシアルカンスルホン酸塩、高級アルコール系(陰イオン)、脂肪酸系(陰イオン)]、安定化剤、酵素

https://www.kao.com/jp/products/attack/4901301406125/ より引用

上記はアタックゼロ部屋干しからの引用ですが、通常用も全く同じ記載がされています。
私は専門家ではないので、各成分についての詳細な解説はできませんが、とにかく成分は同じということです。
視認できる分としての違いは香料とボトルの見た目(色)くらいです。
香料は以下の通りです。

  • 新商品・部屋干し用 サンシャインブリーズの香り(微香)
  • 従来品・通常用   リーフィブリーズの香り(微香)

部屋干し用の方は室内干しを前提とされているので、お日様の香りをイメージされたのでしょうか。
CMでは”部屋干し臭撃退技術”の説明として、小さく注意書きで「香料設計を含む消臭アプローチ」と謡っていますので、香料の違いが大きな変更点となるようですね。

パッケージを見比べただけでは、何が変わったのかについてはわかりませんが、実際に使い比べて検証はしましたので、「部屋干しによる菌の繁殖を抑えて無臭化ができる」という部分に関してどのくらいの差があるのかは次の項目をご参照ください。

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実際に使って比べてみた

アタックゼロの通常のものと部屋干しを2つとも使用して比べてみることにします。

価格に関してはドラッグストアを何軒か回って調べた限りでは500円前後で売られているところが多かったすね。(ワンハンドプッシュタイプ)
私はたまたま近所のスーパーマーケットで安く売られていたので、両方とも300円弱で購入できました。
Amazonではワンハンドプッシュの本体は540円です。
ボトルタイプは385円で販売されています。
※上記の情報はすべて2023年6月10日現在のもの。Amazon販売・発送のものに限る

ということで、私は近所のスーパーで確保しました。Amazonでは時期によっては売り切れてますが、ドラッグストア、スーパーなら潤沢に在庫が置いてありましたので、問題なく購入できるかと思います。


実際に使用してみるうえで検証の条件ですが、どちらとも同じ分量・同じ干し方で洗濯をしました。

分量はタテ型洗濯機で水42L分の洗濯で、3プッシュ(15g)投入。
干し方に関してはもちろん部屋干しです。
“部屋干し”でのニオイ残り、生乾き臭がちゃんと無臭化されているのかという検証が目的です。

確実に差がある!

そして、実際に乾かした後、ニオイを比べてみましたが、確実に双方に差があることはわかります。

まずは通常用からです。
こちらは普段私は浴室乾燥機で洗濯物を乾かしている際はニオイはまったく気にらなかったのですが、今回の部屋干しでは多少の生乾き臭を感じてしまいました。
特にタオルを使用して濡れたときですね。顔を洗った後に顔を拭った際にニオイを感じてしまいました。

続いて、部屋干し用。こちらも部屋干しで乾かしています。
こちらは全くニオイがありませんでした!
成分上は全く同じ表記なので、何が変わったかわからん…と思っていましたが、実際は確かに“部屋干し臭撃退技術”がキチンと入っているのだなということはわかりました。
何がともあれ部屋干しでもキッチリ無臭化してくれることは確かです。

微香ながらも香りづけはされているものの、実際に仕上がった洗濯物から洗剤自体の匂いはほぼ感じず、しっかりと消臭されていて匂い残りや洗剤の薬品臭などはありませんでした。
あくまで無臭化する力が強いように感じました。

以前のナノックスとの比較記事では「アタックゼロは香りが好きくない…」と述べましたが、今回の部屋干しはそういった感じはなくて、個人的には通常用・部屋干し用でどちらか使っていくとしたら部屋干し一択かなと思います。

結論:部屋干しする人なら確実に買うべき!

以上、部屋干しで使い比べてみた結果でした。
個人的にはたしかに消臭力はかなりのものと感じたので、普段から部屋干ししている人なら確実にこちらを買うべきだと思う商品です。
購入するか迷っているという方は試しに購入してみてはいかがでしょうか?

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