T-fal電気圧力鍋ラクラ・クッカーレビュー、メリット・デメリット【口コミ】
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T-fal電気圧力鍋ラクラ・クッカーレビュー、メリット・デメリット【口コミ】

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電気圧力鍋は種類が多く、どれを買えば良いか迷っている方も多いかと思います。その中でT-falの「ラクラ・クッカー」も候補の一つに上がってくると思いますが、筆者は「ラクラ・クッカー」を購入してから1年半以上経過し、毎日のように使用しています。
本記事では「ラクラ・クッカー」を一年以上実際に使用した感想、他より優れていると思う点などについてまとめます。

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ラクラ・クッカーについて

ラクラ・クッカー

ラクラ・クッカーはT-falから販売されている電気圧力鍋です。
同メーカーからクックフォーミーという電気圧力鍋も販売されていますが、両者の違いとしてはマニュアル調理か自動調理かという点がメインになるでしょう。
価格に数万という大きな差があり低価格帯の商品を望むならラクラ・クッカー一択です。

また、ラクラ・クッカーは3L、クックフォーミーは6Lと容量にも差があり、キッチンのスペースに余裕があるかという点も考慮すべきでしょう。
この辺りはまた別記事で詳しく比較できればと思いますが、今回はラクラ・クッカーについてまとめます。

ラクラ・クッカーの魅力、使い勝手

ラクラ・クッカーシリーズは3つの商品が展開されており、ラクラ・クッカー コンパクトは電気圧力鍋としての基本機能である圧力調理に加え、無水調理、低温調理、蒸す、炒める、煮るなど、12役の調理方法が備わっています。
ラクラ・クッカー プラスでは4つ機能が追加され、発酵・ベイクといった機能でパンを作ることが出来ます。
ラクラ・クッカー旨みは煮込みに特化した商品となっており、時間も手間もかかる煮込みを時短でおいしくといったコンセプトになっています。

筆者は最もベーシックとなるラクラ・クッカー コンパクトを使用していますので、こちらのレビューをします。

個人的に最も推したいのは低温調理機能です。
電気圧力鍋は多くのメーカーから発売されていて、低温調理機能も備わっているものもあるものの、温度が70℃や80℃あたりで固定のものが多いです。
このT-falラクラ・クッカーは低温調理の温度調整が可能で58℃~90℃で1℃単位で設定が可能です。
これがかなり大きな要素で、私はよく鶏胸肉のサラダチキンを作るのですがとても重宝しています。70℃とかだとほんの少しパサつきがでてしまうんですよね…。

また、うちのキッチンは狭くてコンロが実質一つしか使えないので、圧力調理以外でも大活躍しています。
圧力以外でも炒めるモードや煮るモードでよく使用しており、主にお味噌汁を作っています。
コンロ(といってもIHですが)でメインの料理を作って、ラクラ・クッカーのほうでお味噌汁やスープなどの付け合わせを作る…などという意味不明な使い方をしていますがとても便利です。

もちろん圧力調理にもよく使用しており、カレーやシチューを作るのに時短になるし、煮豚、角煮は誰もがイメージするところでしょう。
お肉はしっかりと柔らかくなってくれますし、じゃがいも、にんじん、大根といった火を通すまで硬い野菜なんかも手軽に素早く火を通せるので、圧力鍋としての機能にも文句なしです。
電気圧力鍋なのでコンセントに繋げばコンロを必要としないというところが非常に使い勝手が良いです。

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容量・大きさ

ラクラ・クッカー大きさ

容量は前述のとおり3Lです。
大きさの比較として、525mlペットボトルと並べてみました。
写真に写っているのは前モデルなので、一部見た目が異なります。(表示されている調理モード、メニューの項目など)

本体寸法は幅260mm×奥行き285mm×高さ283mmとなっていますので、少し余裕を持って27cm×30cmくらいのスペースがあれば置けるかと思います。
(筆者は家が狭いのでシンクの横に置いていますが、水がかかって故障する恐れがあるのでオススメしません。できれば水道から離れた場所に置きましょう。)

だいたい5合炊き炊飯器と同じくらいの大きさと思ってもらえればわかりやすいでしょうか?

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良い点、悪い点(メリット・デメリット)

良い点については上の魅力の項目で記載しているのでそちらを見ていただければと思いますが、悪い点というか、改善してくれればいいのに感じている点を挙げていきます。

悪い点① タッチパネルの感度が良すぎる

まず、操作は正面のタッチパネルで行いますが、このタッチパネルの感度が良すぎてちょっと手の甲が触れてしまった程度でもしっかりと反応してくれます。
これが少しだけ煩わしくて、手じゃなくてものが当たった時ですらも反応するので勝手に加熱が始まったりします。
まあ、すぐに止めればいいだけですし、圧力調理中にキャンセルボタンに手が触れたとしてもキャンセルにはならず、長押ししないと止まらない仕様にはなっているので、そこはしっかり対策がなされていますから大した問題ではないですが…。

悪い点② 予熱に時間がかかる

そしてもうひとつ、圧力調理の準備などの予熱に結構時間がかかるという点です。
加圧5分!10分!時短!といった具合にアピールされていますが、実際はその加圧が始まるまでに時間がかかるのでそれなりに待たないといけません。
下記のような手順で進んでいきます。

加熱スタートボタンを押す

予熱が始まる(ここで10分くらいかかる)

温度が上がりきれば圧力調理(低温調理)スタート

といってもこれはラクラ・クッカーに限らず電気圧力鍋全般に言えることであると思いますので、ここだけを切り取って「ラクラ・クッカーってダメなんだ」と思ってほしくはないです。
このラクラ・クッカーの場合、消費電力は700Wで電気代を抑えられる反面こういったデメリットがあるということですね。同メーカーのクックフォーミーは900Wです。さすがにパワフルです。

ちなみに、圧力調理で加圧スタートするまでの時間は約10~15分ほど、低温調理で65℃に設定した場合に予熱にかかる時間は約10分です。

まとめ:コスパに優れた良い電気圧力鍋

以上、ラクラ・クッカーの口コミ、レビューでした。
ラクラ・クッカーはコスパが非常に良い電気圧力鍋であると思っており、間違いなくオススメできる商品です。
同メーカーのクックフォーミーと比べればかなり価格にも差があり、比較的安価なものを求める方にマッチしていると思います。
安いながらも多くの機能を備えていますので、料理がさらに楽しくなることかと思います。
特に、何度も申し上げている通り低温調理の温度調節ができるという点が他にないメリットで、素晴らしいと思っています!
おすすめできる商品なので、気になった方は是非購入してみてはいかがでしょうか。

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