ポット型の浄水器『ブリタ』のレビュー記事です。
ポット型の浄水器って使ったことないからどんな感じか気になる・・・
水の浄化にかかる時間や使い勝手ってどうなの?
本記事は上記のような疑問を解決することができます。
購入して1年間毎日使用しましたので、その感想を書き記そうと思います。
購入を検討している方は是非参考までに読んでみてください。
実際に1年間使用した感想
筆者はBRITA(ブリタ)のポット型浄水器を購入し、実際に1年間使用しました。
購入したのは浄水部容量:1.4L(全容量:2.4L)のマレーラです。
購入した経緯:シャワーヘッド型水栓
そもそも、購入した経緯・理由ですが、元々は蛇口直結型の浄水器が欲しかったのですが、入居した賃貸マンションがシャワーヘッド型水栓だったためです。これはノズルが延びて掃除もしやすいし非常に便利なのですが、一つ欠点を上げるとすると、蛇口直結型浄水器が取り付けられないことです。
洗面台の蛇口がシャワーヘッド型であれば歓喜ですが、キッチンは普通の蛇口のほうがいいです。絶対に浄水器を使いたい私みたいな人からすれば、致命的な欠点ですね。
というわけで、どうやっても取り付けられなかったので、代わりのものを探していたらポット型の浄水器を発見し、購入しました。
価格・容量・大きさ
それでは具体的なレビューに移っていきます。
価格はAmazonで3,200円で購入しました。その時々やストア毎に価格の変動があるかもなので、チェックしてみてください。
筆者が購入したマレーラは全容量:2.4L、浄水が貯められるのは最大1.4Lです。ブリタの浄水ポットの中でもスタンダードタイプとして紹介されています。公式サイトに記載の本体サイズは25.8×25.8×10.5 cm(幅×高さ×奥行)です。
上の左の画像は525mlペットボトルとの大きさ比較です。高さは525mlペットより少し高いくらい、横幅は取っ手も含めると5本分くらいです。
また、右の画像は冷蔵庫に収納した状態です。私はいつも野菜室の手前の部分にいれており、幅的にはすっぽり収まる感じです。2Lペットボトルのほうが少し背が高いですね。ちなみに参考までに我が家の冷蔵庫はMITSUBISHIの470Lのものです。
使い勝手や水のろ過スピード
使い勝手については、文句なしです。
フタは開けやすいので水を入れやすいですし、取っ手も持ちやすいです。また、『マレーラ』は中が空の状態で水が1.2リットル入り、その水がすべて落ちたらさらに1.2リットル入れれるということで、総容量2.4Lでそこまで重くはならないです。そもそも使っていて2.4Lマックスまで入れてるという状況はあんまりないです。
水は当然きれいに浄化されます。水道水を入れてろ過するわけですが、ろ過した後の水は塩素のにおいは全く無く、口当たりもまろやかになります。料理には必ずこの浄水を使うようにしてます。
また、蛇口直結型との最大の違いとして、常に浄水を出せるわけではないというところで、ろ過のスピードがどのくらいのものなのか気になる方もいるのではないでしょうか。
空の状態から水を満水(約1.2リットル)まで入れて、すべて下に落ちるまでの時間を測ったところ、6分10秒でした。これを短いと感じるか長いと感じるかは人それぞれだと思いますが、フィルターを交換した直後と数週間経過した状態とでろ過スピードは結構変わります。
今回計測したタイミングはフィルター交換してから数週間経過した状態でしたので、交換直後はもっと早いと思われます。
ちなみに私は使っていてろ過遅いとかのストレスは全くないです。
カードリッジの交換タイミング
カードリッジの交換タイミングは液晶メモが教えてくれます。ブリタは1日5.3Lの使用で4週間に一度の交換を推奨しており、液晶メモのメモリがすべて消えたら交換タイミングです。
以前まで発売されていたモデルは8週間でメモリがすべて消えるもので、私が買ったのもそのタイプでした。どのタイミングかは不明ですが、改定があったようで、今は上記のようなものに変更されてます。
ただし、公式サイトのよくある質問ページには以下のような項目があります。
Q:一日5.3リットルの使用で4週間の交換頻度ということですが、4週間で150Lも使用しなければ8週間交換でも衛生面で問題ないでしょうか。
引用元:BRITA よくある質問-質問&回答|BRITA®
A:衛生上の観点では問題なくお使いいただけます。マクストラプラスはDIN 10521に基づいて8週間にわたり微生物検査を実施し、衛生上問題ないことが証明されています。
使用量が150Lに満たない場合は1か月以上使用ができるようです。(マクストラプラスとは、ブリタのカードリッジの名称です)
浄水能力について
ブリタの製品は世界でもトップクラスの飲料水用フィルターで、高い水準の浄水能力を持ちます。
塩素、鉛や銅、除草剤、農薬、医薬品といった不純物を取り除くことができ、また、水垢も除去されるのでポットなどの家電製品に水垢が付着することを防げます。
この部分に関しては別記事にまとめました。トレビーノやクリンスイの浄水ポットとの性能差も比べましたので是非ご覧ください。
Amazonにあるマイナス評価レビュー
Amazonのレビューをみていると、「取っ手部分に水が入り込む」という理由で評価☆1というものがいくつかありました。ですが、私は1年間使用しましたが、たしかに極小の穴があって、丸洗いしているときにほんの少し水が入ることはありますが、洗い終わったときに水滴がついているくらいです。
意図的に水を入れようとしないと水が溜まるなんてことはありません。
あと、普段使いではそこに水が入ったことは一度もないです。変な傾け方をしたのでは?と思います。
まとめ:購入はおすすめできる
以上です。長文をここまでご覧いただいてありがとうございました。
ブリタの浄水ポットは個人的には使っていて全く不満はないです。浄水能力も十分、組み立ても簡単なので洗いやすいです。大きさもちょうどよく、冷蔵庫に収まるのでかなりおすすめできる商品です。
これがあれば飲料水代も節約でき、毎回重い水を運ばなくて済みます。私のように何らかの事情で蛇口型浄水器を使えなかったという人や、ポット型も併用して常に飲料水を貯めておきたいいう人は買ってみてはいかがでしょうか。
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