私は猫を飼い始めてから10年になります。
自動給餌器はカリカリマシーンSPを買う前から使用していたのですが、故障してしまったため、4年前くらいにカリカリマシーンSPに切り替えて使い始めました。
本記事ではカリカリマシーンSPを4年使った感想、おすすめできる理由などについて語ってみました。
そもそも自動給餌器を買う利点
カリカリマシーンSPに限らず、自動給餌器を買う利点はたくさんあり、主に以下の点が挙げられます。
自分で設定した時刻になれば自動でエサが出てくるので、ペットにエサをあげるためだけに朝起きる必要がなくなりますし、急な残業が入った時にエサをあげられないという心配もありません。
ワンちゃんの場合はわかりませんが、猫ならごはんと水を用意しておけば数日くらいなら家を空けても問題はないですから、出張や旅行に行く場合もエサが自動で出るので安心して出かけられます。
ただし、名前の通り、ドライフード向けの製品なのでウェットフードでは使えませんのでご注意ください。
カリカリマシーンSPを4年使用した感想
カリカリマシーンSPは一言でいうと最高の自動給餌器であると断言できます。
私はカリカリマシーンSPを買う前は海外製品の自動給餌器を使っていました。ですが、やはり海外製は…と感じる出来でした(汗)
まあ値段も4500円くらいのたいして高くないどこのメーカーかもわからないものだったので、当然っちゃ当然かなという感じですが。
そもそもカリカリマシーンSPを買うのを一度見送ってその海外製品を買いました。
理由は価格です。Amazonでも17,800円なので、とても気軽に買える値段ではないです。
ただ、このカリカリマシーンにしかついてない機能というのがたくさんあって、元々使っていた自動給餌器が1年足らずで故障したというタイミングで、前から気になってたしということで意を決して購入しました。
購入してから2年以上使い続けてますが感想は素晴らしいの一言に尽きます。そんな感想を詳細に語っていきます。
※現在はカリカリマシーンSPはカリカリマシーンV2Cへと進化を遂げて新しくなっています。
基本的な性能については同じであるためカリカリマシーンV2Cを購入検討されている方にもこの記事は参考になるかと思います。
カリカリマシーンV2Cの詳細はこちら。
見た目、大きさ
カリカリマシーンSPの本体はこのようにスタイリッシュな見た目でとてもきれいです。
私が購入を決めた理由の一つでもあります。中華製品のような安っぽい見た目ではなく、しっかりとしたつくりであることが外見からも見て取れます。
実際に作りはしっかりしており、3年以上使用した今も全く壊れる気配はなく、さすがの国内メーカーといった感じで、安心感があります。(仕様などは詳しくは後述します)
サイズは38cm(高さ)× 24.5cm(幅)× 30cm(奥行)となっています。全然邪魔にならないサイズなのに4.3Lものフードが入るという所は大きな魅力の一つです。
上から見たらこんな感じで、中のタンクは取り外しも出来て、簡単に洗うことができます。フードを変えた時などに、前のフードのにおいが残っていたら(新しく買ったフードを入れたけど食べなかったときなど)、ワンちゃんネコちゃんが嫌がる可能性がありますが、中を簡単に洗えるのでそういう心配もなくせます。
もちろんトレーも簡単に取り外せて洗うこともできます。
コンセントは割とコンパクトです。下側に付けても上のコンセントと干渉せず、2口ちゃんと使えるようになってます。上側に付けると下のコンセントが使えなくなりそうですが。
ちなみに電池を入れておくと停電などがあった際に緊急電池給電に切り替わります。私は停電などがあった場合に備えて電池を入れつつコンセントにつないで使っています。
猫がフード出口に手を突っ込んでも大丈夫なのか?
ウチの食いしん坊猫ちゃんはフード出口に手を突っ込んでフードを取り出そうとする癖があるんですが、個人的に最も懸念していた点として、ここの対策がしっかりされているのかというところです。
公式サイトの説明には以下のようには記載されているのですが、こればかりは実際に使わないとわからないということで…。
器用で賢い犬猫ちゃんによる、あの手この手のいたずら対策済。
引用元:うちのこエレクトリックの犬猫用自動給餌器カリカリマシーン
まず上蓋空け&転倒対策にロックボタンを搭載しました。
そしてフード出口を狭小設計し、出口からの手突っ込み食いを防ぎます。フードトレイはフック嵌め込み式だから勝手に移動されることが無く安心。
実際3年以上使いましたが、なんと一度もいたずらによる被害はありません!
手が入らないほど小さいわけではないのですが、突っ込まれてもフードを取り出せないような仕様になてます。2~3粒だけ残っていて、それが落ちてくることはありますが、意図的に取り出すことは不可能で、安心しました。
また、ふたを開けようとする場合でも大丈夫。ちゃんとフタはロックがついていて、ボタンを押しながらじゃないと開けられないので、どれだけ賢くても犬や猫が開けることは不可能です。
Wi-Fiでの通信に対応、スマホからの遠隔操作にカメラやマイクで呼びかけも
このカリカリマシーンSPの素晴らしい点はまだまだあり、なんとWi-Fiでの通信に対応しており、スマホから遠隔操作ができます。
アプリからワンタッチ(長押し)でエサを出したり、カメラとマイクがついているので、外出先からも様子を見守ったりペットに呼び掛けたりすることも可能。
私はこのカメラ機能、しょっちゅう使ってます。
やっぱり外出してると家で猫がどう暮らしてるか気になりますからね。
画質も全然悪くなく、ちゃんとペットの顔がはっきりわかるくらいの画質ですよ。
マイクで呼びかけたら給餌器の前まで来てくれることもありますし、Wi-Fi通信はとてもありがたい機能です。
アプリの使い勝手について
アプリは3画面あってこんな感じで構成されてます。(うちの猫はシオンという名前で白キジのハチワレです)
画面はとてもシンプルな構成で見やすくて使いやすいです。
ビデオタブを押すと左の画像に切り替わります。家の中は公開できませんが、猫がタイミングよく映ってたので、その部分だけでも…。こんな感じで画質は悪くないと思います。割と広角に映してくれます。
ごはんタブは給餌設定をするところで、ペットタブは設定したペットの情報が表示されるのと、使用期間や累計回数などのデータが記録されています。
その他便利機能
その他の機能としては、エサの排出が完了したらスマホに通知が来るように設定できて、ちゃんと出てるんだな、と安心できる機能もあります。
また、1台で最大8人まで同じアカウントでログインできるので、家族全員アプリを入れられるのもいいですよね。
給餌時間の設定も1分単位でアプリから簡単に設定できるので、楽ちんです。
あとは中に入れているエサがなくなったらセンサーで感知されて、エサがちゃんと排出されなかったという通知がされますので、入れ忘れの心配もなく安心です。
まとめ:ペットを飼っている人なら買って損はない
以上カリカリマシーンSPのレビューでした。
カリカリマシーンSPは現在は販売されておらず、後継品のカリカリマシーンV2Cが販売されていますので、この記事を見ていいなと思った方は是非V2Cをご購入ください。
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(上記リンククリックするとすべてAmazonの販売ページへ飛びます。)
海外製品の自動給餌器は本体のボタンでポチポチ操作して時間などを設定するものがあって、非常にやりにくいし、面倒なんですが、これはスマホからの操作なので、超簡単に設定ができます。
私は購入して大正解だったと思いますし、なんなら海外製品のものを買わずに最初からこっちを買っとけばよかったと後悔しました。
中華製のものは壊れやすいし、安いからという理由で買うのは危険です。安物買いの銭失いになりかねません。私はカリカリマシーンを購入することをおすすめします。
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