こんにちは。マネキ(@shioshioblog)です。
リングフィットアドベンチャーといえば、発売から大きな話題を呼び、すぐさま人気商品となったゲームで、コロナウイルスの流行の影響もあってか、しばらく品薄状態が続いていたゲームです。
最近は在庫も復活して、いつでも買えるような状況となりました。
そんなリングフィットアドベンチャーを100時間以上プレイした私が良い所・悪い所を正直に書いてレビューしていこうと思います。
購入を検討されている方は是非参考にしてみてください。
リングフィットアドベンチャーのレビュー
リングフィットというと、ゲームだしそんな難しくないでしょと思っている方や、結構きつそうというイメージを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際そのあたりのフィットネス(トレーニング)の難易度や、ゲームとしての難易度それぞれもしっかり感想を述べていきたいと思います。
リングフィットの良い所
私が思うリングフィットの良い所は以下の点です。
一つずつ詳しく説明していきます。
1.家で本格的なフィットネスができる
一つ目は『家で本格的なフィットネスができる』点です。
近年の感染症の影響で人の多い公園や、トレーニングジムなどに行くことに対して少し抵抗があるというような人は少なからずいるのではないでしょうか。
そんな人のためのゲームといっても過言ではないリングフィット。
家でできるゲームなのにかなり本格的なフィットネスができて、さらに筋トレやヨガ初心者でも簡単に行えるものになってます。
遊ぶための道具はゲームソフトと、左右のジョイコンに、リングコンと呼ばれるリング状の道具、ジョイコンを脚に装着するためのレッグバンドを使用します。
このジョイコンを押し込んだり引っ張ったり、振ったりして運動を行うのですが、これが想像以上にキツイです。相当腕や胸筋に効いてきます。腕立て伏せなんかは正確なフォームでやるには初心者には結構難しいですが、このリングコンを使うのは誰でも簡単にできて、なおかつ相当なトレーニングになります。これはかなり魅力的なポイントと思ってます。
リングフィットのフィットネス(トレーニング)の難易度については購入前に想像してたものよりも難易度が高かったです。というのも、リングフィットに収録されているフィットネスは、専門家の監修の元で収録がされており、敵を倒しながら攻略していく『アドベンチャー』モードでは、ちゃんとしたフォームで行わないと大したダメージを与えられません。
上にも書きましたが、リングコンの押し込みも想像よりキツいので、日頃運動を全くしないような人なら翌日には全身筋肉痛になるようなレベルでガチの運動ができます。ですが、ちゃんと自分に合ったレベルでトレーニングをすることは可能ですので、安心してください。これは後ほど解説します。
2.見本のフォームも常に画面に出ていてわかりやすい
フィットネスが本格的という話をしましたが、すべてフィットネスの見本は常に画面に表示されるので、やり方がわからなくても全く問題ありません。
上の画像のように、画面左上にフォームの見本がついていて、初めて行うフィットネス・トレーニングでも見本の真似をするだけで簡単に行うことができます。
運動を普段からあまり行わない方でも、トレーニング初心者の方でも安心してできます。
3.自分に合ったレベルの負荷でプレイできる
先ほど、翌日には全身筋肉痛になるようなレベルのガチの運動ができるといいましたが、ちゃんと自分のレベルに合わせて行うことも可能です。
プレイ初日にリングコンの力設定を行うのですが、これをあまりにも全力で押しすぎると超ハードモードになってしまうので、慣れないうちは8~9割くらいの力で押すとちょうどいい設定プレイできます。
ここを設定する際に『リングコンを全力で押してください』と案内が入るので、つい限界の力で設定を行ってしまうのですが、そうすると、毎回リングコン押し込みの運動の際に限界の力を出す必要が出てきます。初心者にはそれは酷だと思うので、初めての際は8~9割で設定、慣れてきたら全力で設定という風にするのをおすすめします。
また、運動負荷も初日からマックスにすると大抵の人は死ぬほどキツい思いをするので、自分の運動経験に合った選択肢を選びましょう。
4.フィットネスは筋トレ系だけでなく、ヨガやジョギング、ミニゲームなど多彩
プレイできるフィットネスはスクワットやリングコンを押し込み・引っ張り系の筋トレだけでなく、ヨガやジョギング、さらにはミニゲームなどもあり、全部で60種類以上ものフィットネスが収録されています。
これが楽しくて、飽きずにプレイすることができます。
私はヨガは今までやったことがなかったのですが、このゲームのおかげてヨガのポーズの気持ちよさを知ることができました。
ミニゲームやリズムゲーム、さらにリングコンを制限時間内に何回押し込むことができるか、といったチャレンジ要素もあり、日々全国のユーザーと競うこともできます。
単純にストーリークリアしたら終わりではなく、飽きることなく毎日プレイできる設計になっています。
5.結果を数値化して記録くれる
最後は結果を数値化して記録してくれる点です。
リングフィットでは毎日の運動の記録が数値化されて画面に表示されます。
その記録というのは『消費カロリー』『走行距離』『運動時間』の3つです。これがプレイした日ごとに履歴として記録されていきます。もちろんリアルタイムでも確認出来て、左下にその項目があります。ZRボタンで表示を切り替えることも可能。
これを毎日見ながらプレイすることで、モチベーションに繋がるし、今日はこれだけ頑張ったんだなあと感じることができるので、非常にありがたいポイントです。
リングフィットの消費カロリーって信用できるの?という点については以下の記事で詳しく解説しておりますので、よければ読んでみてください。
また、リングフィットでダイエットを目指しているかたは以下の記事が参考になると思います。
6.確実に健康になった(筆者の場合)
筆者の場合ですが、リングフィットをプレイし始めたことによって、確実に以前より健康になりました。
リングフィットをプレイすることで、肩こりや腰痛などのつらさはかなり解消されましたし、疲れにくくなったと思います。
筋トレ自体が肩こりなどに効果的ですし、それ以外のフィットネスも身体や精神面にいい影響を与えてくれます。運動は心を軽やかにする効果がありますからね。
ポイントは、ゲームだから楽しく続けられるという所。敵を倒して進むという性質上、モチベが保ちやすいです。
普段からデスクワークをしている人には特におすすめですよ。
リングフィットの悪い所(気になる点)
リングフィットについて私は悪いと思った部分は一切ないです。これは本当です。リングフィットは私の運動不足を解消してくれた神ゲーです。
ですが、ちょっと気になるなってところはいくつかあるので、それを紹介します。
一つずつ見ていきましょう
1.毎日プレイしてもいちいち説明出してくる
これは何かというと、コースを走っているときにスクワットをするような場所が出てきた際に、いちいち「ここはスクワットする場所だから、脚伸ばして立ってね~」みたいな説明画面が表示されるんですね。
走ってるんだから、絶対立ってるはずなんですよ、普通にプレイしてる人なら。だからスクワットへの切り替わりで説明画面は必要ないんですよ。
あと、コースを走り切った後に『ビクトリーポーズ』というポーズをして締めるのですが、これも毎日初回プレイ時にビクトリーポーズの説明が入ってくるんですよね~。
もう知ってるよって感じで。これはたぶんですけど、出ない日もあって、その条件は前回プレイから24時間以内にプレイすると、この説明を回避できるんですよね。多分。
あとはミニゲームをやったときに、初回プレイ時はチュートリアルさせられるのは当然ですが、前回のミニゲームプレイから数日そのミニゲームをプレイしなかった場合にもチュートリアルをやらされます。ミニゲームのルールなんて一回やれば覚えますので、定期的にチュートリアルさせられるのはまあめんどくさいです。
と、まあこれは正直説明画面挟まれるのは2~3秒待てば済むし、ミニゲームのほうも10秒とかなので、テンポが悪くなって気になるのは気になりますが、評価下げるほどのもんではないです。
2.キツ過ぎて離脱者・挫折者続出?
2つ目はプレイしてみたはいいけど、キツ過ぎて継続できないという人がそれなりにいそうという点です。
私はそんなことはなく、元々昔から運動も好きだったし続けられていますが、全くの運動初心者という人なんかからしたら、さっき説明したように限界の力で設定した結果、キツ過ぎてやめちゃうというパターンを目にすることが多い気がします。
ただし、上でも説明しているとおり、自分の力に合った設定をすることで、無理なく継続できますので、安心してください。
結論:迷ってるなら買うべき。買って損はない。
個人的にはリングフィットは神ゲーと思ってます。迷ってるなら買うべきです!
キツそうだな、続けられなさそうだなと感じている人でも、自分のレベルに合った設定法があるということを今回知ってもらえたと思うので、最初は負荷は低くし、徐々に上げていくのが良いと思います。
アドベンチャーモードも、クリアまでかなり長くなっており、2週目もあるので、長期的に遊ぶことも可能です。買って損はない…というか、健康面でも良いことだらけで損どころか得しかないと思います。
間違いなくおすすめできるゲームです。
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