マリオカート8デラックスにおけるDKジャングルはいわゆる前コースで、いくつかのテクニックがあり、そのテクニックを使って最大限速く走ることで1位を取りやすいです。
そのDKジャングルにおけるテクニックは『7D』と『3連処理』で、特に7Dができるかできないかで他との差がかなり開いてきます。DKジャングルにはロングキラーも存在するので、一見打開コースという風に思われている方もいるかもしれませんが、大きなショートカットがあるわけではないため、前張り・前逃げの展開のほうが1位になりやすいのは確かです。
今回は7Dについて解説していきます。
7Dとは
まず7Dとは、マリオカート8DXにおける走法、テクニックの一つで、トランポリンでジャンプアクションをする直前にミニターボを開放することで速度が大幅に上昇するというものです。7Dができる主なコースは今回紹介するDKジャングルのほかに『3DS ミュージックパーク』、『スカイガーデン』、『GBA スカイガーデン』、『Wii キノコキャニオン』があります。(一応キノピオハーバーにも7Dはあるが難しすぎる)
7Dができるコースではこれをやるかやらないかで速度にかなりの差が出ますので、上位を目指すならぜひとも習得したいテクニックです。
参考・マリオカート8DXの『7D』とはどんなテクニック?やり方や名前の由来について
※リンクをクリックすると各コースの7D解説記事に飛びます。
3連ダッシュボードの処理についての解説記事はこちら。
DKジャングルの7Dのポイント解説
DKジャングルの7Dのポイントは以下の3つです。
参考までに動画も付けましたのでご覧ください。(私のツイート)
DKジャングルの通常7Dです。#マリオカート#MK8D #NintendoSwitch pic.twitter.com/uVIUsIjqTc
— Maneki (@shioshioblog) May 14, 2022
それでは具体的に手順を解説していきます。
1.根っこの手前からドリフト開始
7Dを成功させるためにはターボを溜めて花のトランポリンでターボ解放する必要があり、ターボが溜まらないと失敗になります。
そのための準備段階となりますが、まずターボを溜めるために木の根っこの手前からドリフトを開始します。このときドリフト前のミニジャンプで根っこに着地するイメージでドリフトを開始します。
2.根っこ後の車体が浮いている最中はニュートラルドリフト
ダッシュボードに乗るまでの間にも気を付けたいポイントがあって、根っこの手前からドリフトを開始し、根っこに乗ると少し車体が浮きますので、車体が浮いている間は左スティックはニュートラル(どこにも傾けない)の状態にします。これがポイントで、ニュートラルにしないとラインが崩れて上手く前方に飛べなかったりします。
車体が地面についたら左スティックを左側に倒します。スティックの角度は早溜めの角度(真横に倒すのではなく30度に倒す)だと成功しやすいです。この間はRボタンはずっと押し続けています。
そしてダッシュボードではジャンプアクションをせずにドリフトしたまま乗ります。このとき位置はやや右側から乗ることを意識します。
3.花のジャンプアクションは右JA
ダッシュボードを過ぎたら着地する直前までは左スティックを倒したまま、ドリフトも維持します。
花のトランポリンに着地する直前まで来たらRボタンを離してターボを解放、そして続けてすぐにRボタンを押してジャンプアクションを出します。
普段のジャンプアクションより大幅に速度・距離が伸びていれば成功です。
この時意識したいのは、左スティックを左に倒し続けてターボを食べることもそうなのですが、そのあとのジャンプアクションで右JAを入れることです。ジャンプアクションには種類があって、Rボタンと同時に方向キーを上下左右のどれかに倒すことで4通りのアクションを出すことができます。DKジャングルの7Dの際は右JAを入れることで飛んだあと左に行き過ぎて落ちるということを防げます。
なので、ターボを解放したらすぐに左スティックは右に倒すようにしましょう。
DKジャングル7Dの失敗の原因と改善方法
DKジャングルの7Dが失敗してしまうパターンは主に以下の3点です。
- 右に行き過ぎてトランポリンに乗れない
- JA後、左に行き過ぎてコースアウトする(落ちる)
- ターボが溜まらない
右に行き過ぎる理由は恐らくダッシュボードに乗る前に左スティックを右に倒してしまっているからと思われます。
JA後に左に行き過ぎて落ちるのは、ダッシュボードに乗る位置が左過ぎるか、ターボを溜めるときに真横に倒しすぎて車体が左に向きすぎているからのどちらか。
この2つの点を意識してこの中間の位置取り、ライン取りが必要となってきます。上でも説明したとおり、根っこを通ったあと着地するまでは左スティックは倒しませんし、花のJAは右JAを出します。
ターボが溜まらないのは左に落ちることを恐れて左スティックを左に倒す時間が短くなっていることが考えられますね。
なので3つを総合して考えると、左スティックの倒すタイミング、向き、時間が重要となってくるので、成功率が上がらないという人はスティックを微調整しながらいろいろ試してみると良いかもしれません。
枝処理7Dについて
『枝処理7D』とは根っこの部分で車体が浮いた後に一度ドリフトを解除して、ドリフトを入れなおす処理のことです。根っこを枝と言われる理由、由来は名付け親である 元マリオカート日本代表でゲーム実況者のとれいん。さんが根っこを枝と勘違いしていたことのこと。
具体的なやり方、手順ですが、根っこに着地してミニジャンプ、ドリフト開始するところまでは同じですが、ここから一部処理が変わります。
根っこで車体が浮いたあと、ニュートラルにしながらRを押し続けるのは同じで、着地したときに一度Rボタンを離します。そしてすぐにもう一度Rボタンを押して左ドリフトを開始します。このドリフトを入れ直す動作が枝処理です。
あとは通常7Dと同じで左スティックを左に倒してターボを溜めて着地直前にターボを解放して右JA入れて7D成功となります。
動画は↓を参考にしてください。ダッシュボード前でドリフトを入れなおしているのがわかると思います。
DKジャングルの枝処理7Dです。#マリオカート#MK8D #NintendoSwitch pic.twitter.com/siErzIqZLu
— Maneki (@shioshioblog) May 14, 2022
正直、枝処理はかなり難しいです。初心者の方にとっては通常7Dでも難しいと思うので、習得には結構苦労すると思いますが、まずは通常7Dができるようになってから枝処理の練習をしましょう。
通常7Dと比べて何が難しいかというと、やはり操作が増えることで慌てがちになるという点と、一度Rボタンを離すことでターボを溜める時間が減ってしまうことやライン調整が難しくなる点でしょうか。
この辺はひたすら練習して感覚をつかむしかないのかなと思います。上で説明したポイントを意識すれば必ずできるようになりますので頑張りましょう。
まとめ
以上、DKジャングルの7Dを解説しました。
初めは私も全然できなくて、かなり苦労しましたが、何度も何度もやり直して練習を重ねるうちに次第にできるようになりました。
幸い、DKジャングルの7D地点はスタート直後にあるので、練習しやすいのがいいですね。
この記事を読んでいただいたみなさんの腕が上達すれば私としても大変うれしく思います。
また、3連処理についてもよければあわせてご覧ください。
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