スプラトゥーン3 サーモンランNEXT WAVEでは、2024年6月8日~10日にかけて開催されているビッグビッグランで新たなクマブキ「クマサン印のローラー」が初登場しました。
他のクマブキ同様、クセが強く初見で扱うにはかなり難しいブキですが、しっかりと特徴を把握して使用すれば強いブキとなるでしょう。
本記事では「クマサン印のローラー」の上手な使い方・生かし方、このブキの強みと弱みについてまとめます。
クマサン印のローラーについて
「クマサン印のローラー」はスプラトゥーン3から初登場したブキであるローラー種のブキとなっています。サーモンランのバイトの雇い主であるクマサンによって作られたのがこの「クマサン印のローラー」です。
クマサン印のブキというのは違法改造ブキで、サーモンランの特定編成でのみ使用できます。
前作スプラトゥーン2でも4種(チャージャー、スロッシャー、シェルター、ブラスター)登場、今作スプラトゥーン3でもすで多数登場しています。クマサン印のブキ(レアブキ)に関する情報はこちらの別ページをご覧ください。
クマサンブキは基本的に通常のブキと比較して「インク効率を悪くした代わりにとんでもない性能を身につけた」ものとなっていて、このクマローラーも例に漏れず凄まじいスペックを誇ります。
クマサン印のローラーの基本スペック
クマローラーはコロコロ(塗り進み・轢き攻撃)を主体に戦うブキです。
カーボンローラーのヨコ振り・塗り進み速度と、ダイナモローラーのタテ振り・塗り進み威力を掛け合わせたようなブキで、見た目的にもダイナモローラーを改造して作られたようなブキです。
ヨコ振り直撃ダメージは150と平凡ですが、コロコロ(塗り進み・轢き攻撃)が400ダメージなのでドスコイを轢いて倒せます。
しかも、クマローラーの最大の特徴は塗り進みが尋常じゃない速度になっている点で、エンジンのようなものが付いていてそのおかげで凄まじい速度でローラーを転がして敵を殲滅します。
タテ振りは振りがすごく重い代わりに射程がかなり長く、威力も高いです。
インクが当たるだけでも600ダメージ入るので、バクダンは当然一撃、テッキュウすらも2発で倒せます。
しかし、振りが重すぎてタテ振りを多用するのはおすすめできません。基本的にはコロコロだけを使うだけで十分強いです。
クマサン印のローラーの上手な使い方と強み・弱み
クマロラは、基本的にコロコロ重視で使っていきましょう。
ヨコ振り連打でバシャバシャしていても強くないので、コロコロでひたすらザコシャケと一部オオモノシャケをどんどん倒していく使い方が最もこのブキの長所を引き出せると思います。
強みはやはり塗り進み速度・つまりコロコロの速度と威力で、カーボンローラー以上のスピードのダイナモローラーと言えばわかりやすいでしょうか。
ダイナモローラーの最大の長所を持ち、最大の短所であるインク効率の悪さと進む速度の遅さという2つの弱点を補ったまさに「理想のダイナモローラー」と言える武器です。
#スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/gb9prHN8E3
— Maneki (@shioshioblog) September 2, 2023
クマロラでの各オオモノシャケの倒し方
各オオモノシャケの倒し方は以下のとおりです。参考にしてください。
オオモノシャケ | 倒し方 |
---|---|
カタパッド | メインでは倒せない ボムを入れる |
タワー | 轢きで素早く倒せる 低速ローラーorスティック全倒し |
コウモリ | 轢きは基本当たらないので ヨコ振り連打(バシャバシャ)で倒す |
テッパン | ヨコ振り1回→そのまま轢き |
ヘビ | ヨコ振り1回→そのまま轢き |
モグラ | 轢き攻撃ゴリ押しで倒せる (ボム不要) |
バクダン | タテ振りじゃないと届かない タテ振りで確1 |
ハシラ | タテ振りで柱塗って登ってヨコ振り数回 ただし、このブキでやるオオモノではないため 他のブキに任せた方が無難 |
ナベブタ | ヨコ振り1回→そのまま轢き |
ダイバー | エリアを塗るか、一度潜ったあとに 顔を出すタイミングで轢きを当てると楽に倒せる |
テッキュウ | 轢きを当て続ける(瞬殺) |
基本的には轢き(塗り進み攻撃)を主体に戦っていくことになるので、轢きを当てられない相手は無理に倒そうとする必要はないです。
無理にそういう敵を倒そうとするよりも自分の役割を理解して、ザコ+地上のオオモノを倒すことを優先して処理をしていった方が貢献度が高くなります。
特殊WAVE対策
続いで、クマローラーを持った際に特殊WAVEが来た場合、どういう立ち回りをすればいいかを解説します。
グリル発進
タテ振りでグリルを攻撃するか轢きでコシャケを処理するかのどちらかになります。
味方のブキを見て切り替えるのが良いでしょう。
味方のブキがグリルを倒せるほどの火力があれば轢きでコジャケ処理、味方が火力の無いブキを持っていればタテ振りでグリル攻撃、とするのが最適です。
グリル発進の攻略情報は下記記事をご覧ください。
ラッシュ(ヒカリバエ)
ラッシュではローラーの得意技「低速ローラー」をしておけばOKです。
自分はシャケ処理に専念して、納品は味方に回せるという戦法です。
低速ローラーの詳細とラッシュの攻略情報は下記記事をご覧ください。
ドロシャケ噴出
ドロシャケは特に簡単なWAVEなので特に意識することはないですが、しいて言えばコロコロでザコシャケをひたすら倒しておけば味方はとても動きやすくなるでしょう。
ドロシャケ噴出の攻略情報は下記記事をご覧ください。
ハコビヤ襲来
ハコビヤ襲来も簡単なWAVEなので、特に意識することはありません。
ヨコ振りは射程が短い&タテ振りは動作が遅いため、ハコを壊すのは味方に任せて納品とハコから出てくるザコシャケを処理するのを中心に立ち回りましょう。
霧
霧はブキによって立ち回りが変わるWAVEではないため、基本的には敵の処理を意識して立ち回りましょう。
霧の攻略情報は下記記事をご覧ください。
オカシラシャケ対策
つづいて、クマローラーを持った時のオカシラシャケの倒し方について解説します。
ヨコヅナ
ヨコヅナ戦ではメインでダメージを与えていくのは効率的ではないため、ザコ&オオモノ処理をメインに立ち回り、イクラキャノンでヨコヅナを攻撃していきましょう。
周りの味方が立ち回りやすいように、場を整備してあげることも重要な役割です。
タツ
タツには自慢のコロコロが当てられないため、こちらも基本的にはザコ&オオモノ処理をメインに立ち回り、イクラキャノンでタツを攻撃していきましょう。
タテ振りならタツに届くので、暇なときはタテ振りでタツの弱点を攻撃していくと良いです。
ジョー
ジョーに対しても、ヨコヅナと同様に基本的にはザコ&オオモノ処理をメインに立ち回り、イクラキャノンでジョーを攻撃していくのがいいです。
コロコロはノックバックを受けてしまうので、効率的にダメージを与えられません。
ただし、背後に壁があればノックバックが小さくなって多段ヒットして上手くダメージを与えられる時もあります。
クマローラー編成回の開催履歴、スケジュール
クマローラーが初登場したのは2024年6月8日~2024年6月10日のビッグビッグランです。
初登場時は、通常のWAVE1~3がクマブキの中ではクマサン印のローラーのみが使えるようになっており、オカシラ連合戦のみ全クマブキが登場するという形になりました。
ただし、2024年1月以降は、ランダム編成回ではすべてのクマブキが登場するようになったため、個別に記載する必要もないと思い「クマブキ一覧」の記事にまとめています。詳細は下記記事でご覧ください。
まとめ:クマローラーの性能の詳細を知って上手く使いこなそう
以上、クマサン印のローラーの使い方解説記事でした。
次回以降のランダム編成にも恐らくクマロラは入ってくると思われるので、その時までに使い方を予習して、上手く使いこなしましょう。
クマブキの中でもかなり強い部類に入るため、クマロラを持った時はザコ処理をメインに暴れまくりましょう。
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