どうもきんつばです。
今回は、YouTubeに投稿した「捕手リードの検証動画」の補完記事です。
この検証は、プロスピ2024において、捕手リードという能力がどれくらい成績に影響を及ぼすのかを調べるために行いました。
検証目的や検証結果と詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
※当記事に掲載の検証結果に関する表は、無断転載禁止です。(転載元の表記は必ず行ってください。)
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今回の検証の目的&ルール説明
まず、今回の検証についてですが、YouTubeに動画を投稿していますので、まずは動画版で見ていただくのが手っ取り早いと思います。
検証目的
それで、動画でも説明していますが、今回の検証の目的は以下の通りです。
- ペナントでの「捕手リード」の有用性を調べたい
- ペナントで「捕手リード」を育てる価値はあるかを知りたい
- ペナント通常プレイにおいて「捕手リード」は強いのかを知りたい
こんなところです。
なので、「捕手リード」の効果を単純に調べるというのではなく、ペナントで「捕手リード効果・普通」の状態で強いかどうかを見るものとなります。
以前の動画で、「捕手リード効果」を普通にしてるから効果が見られないのでは、というコメントを頂きましたが、「大きい」「普通」「小さい」と3段階用意されている以上、普通でもある程度効果差はあると思われます。
もし普通のままでも効果が見られないとしたら、「捕手リード」は育てる価値なしとも判断ができるので、いずれにしろ価値のある検証と私は考えます。
何度も言いますが、「普通にペナントをプレイするうえで、捕手リードは強いのか」を知るための検証です。
※他のモード(白球のキセキなど)では同じ補正がかかっているのかがわからないので、この検証が参考になるかはわかりません。
検証のルール
上記で説明した通り、検証のルールとしては捕手リード効果は普通でいきます。
捕手リード以外の設定は、「ケガなし」「成長なし」「トレード・新外国人選手なし」にして、極力同じ条件下での検証を行います。
それ以外の設定はデフォルトです。
これも以前の動画で調子固定しろという指摘を頂きましたが、『パワプロの特能・キャッチャーみたいに絶不調・不調にバフかける効果があるかもしれない』『そもそもペナントを調子固定で遊ぶ人の方が稀(多分)』という二つの理由から調子固定はしません。
ですが、パワプロみたいにスランプなしにはできないので、調子の運によって成績が変動する可能性は大いにありますので、そのために検証回数を多くしました。
検証回数は各リード25回、合計200回です。リードS~Gまで、25回ずつ2024年シーズンをオールスキップで進めて、成績を記録していきます。
チームは横浜DeNAで、捕手は検証用捕手以外全員退団させて、確実に固定させるようにします。
今回の検証で使う選手はこんな感じの能力です。
捕手リード能力だけS~Gまで変動し、その他能力はD50で統一しています。
特能も基本はなしですが…スピリッツモードのカードゲームでミスって威圧感と盗塁が付いてしまいました。まあ、多分ほぼ影響はないでしょう。あくまで投手成績を見るのがメインなので。
威圧感と盗塁Aだけで順位が1つ2つ変わってくることもないと思いますし。
もう1人、サンプル投手としてこちらの平凡太君をいれて、ローテ固定します。
145キロ、DD、3球種で変化量も3ずつ、コン球威Dと、平均的な能力です。が、多分この能力では活躍は難しいでしょう。(特能ゼロで、秀でたものもないので)
ですが、リードB以上はこれを上手く操縦して能力のわりにいい成績にできるのか?という所もテーマの一つです。
東投手の成績変化を出せばわかりやすいと思われるかもですが、実物選手を例に挙げるのはなんとなく荒れそうだと思ったのでオリジナル選手をサンプルにしています。
リード効果の検証結果
それでは、リード効果の検証結果について、具体的に見ていきましょう。
これが25回ずつ周回した結果の平均値です。
正直、リードSがこんな数字になるとは思ってなかったでかなり意外です。
平均順位に関しては、なんと、リードSが下から4番目に悪い数字になっています。
ただ、順位は投手力だけで決まるものではないですし、打撃陣が不振なら順位も上がりづらくなるので順位だけではそのリードの強さは判断できません。
しかし、防御率もそれほどいい数字ではないです。
リードB~Eまでは大きくは変わらず、SよりもAのほうが良くなっています。
奪三振と死球はそれほど大きくは変わらず、しかし、Gに関してはすべてにおいて他より差をつけている印象です。
特に、防御率は崩壊しており、そりゃ平均順位も5.68になるよなって感じ。
中央値
中央値はこんな感じです。
最良・最低の数字紹介
全25回中、最も良かった数字、悪かった数字についてもリード別で紹介します。
相変わらずリードAが強いですが、四死球はリードSが優秀で、リードGとの差が歴然です。
最小値・最悪値というわかりづらい表記をしていますが、要するに最低値です。
死球数が最も多かった回でもリードSは76に対し、Gは90となっています。
平均値で見ると大差なくても、最高・最低の数字を見ればリードSの優秀さが分かるのではないでしょうか。
ただ、リードSでも運が悪ければ85敗してしまうときもあるし、先発防御率が5点台になることもあるということで、一概にはリードが良いから強くなるとは言えないのがプロスピ2024です。
検証結果全200回分の詳細
ここからは、全200回分のデータを載せておきます。
「本当に200回もやったの?」「どうせテキトーに数字入れただけだろ?」と言われるかもしれないですが、、そこは信用してくださいとしか言えないですね。
そもそも生配信とかでない限りは順位表のスクショ載せたところで、それがリードSの時なのか、Gの時なのかはわかりませんし。
以下が25回分のデータ詳細です。
上からリードS、A、B…と順番に行って最後がGです。
自分の記録用・計算用に取っただけのデータなので、見やすさとかは重視してないので、その点はご了承ください。
リードS
リードA
リードB
リードC
リードD
リードE
リードF
リードG
※編集中。
結論:リードSは無理してつけるほどではない
以上、プロ野球スピリッツ2024における「捕手リード」の効果を調べる検証を行いました。
結論として、リードGとリードFは流石にやばすぎるレベルで、Bクラス常連になるレベルなのでできれば使わない方がいいですが、リードSまで上げる価値はあるかというと、そこまででもないです。
リードB以上になると結構効果は実感できるレベルにはなりますが、劇的に強くなるというわけでもないです。
パワプロの「キャッチャー」は結構な壊れ特能で、とりあえずキャッチャーB持ちのコーチやベテラン探しから始める人も少なくないのではと思いますが、プロスピでは、コーチ・ベテラン不要で自力習得できる分、弱く設定されているのかもしれません。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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