マリオカート8デラックスはコース追加パス第6弾の配信も終了し、ひとまずはひと段落つきしばらく大きな展開はなさそうな状況です。
コース追加パスの配信からマリオカート8デラックスは大きな変革を遂げ、テンプレカスタムも大きく変化しました。
本記事では、マリオカート8デラックスのコース追加パス配信後の環境カスタム、おすすめカスタムについてご紹介します。
マリオカート8デラックスのテンプレカスタムの変化の歴史
マリオカート8デラックスでは、長らくワルイージ+ハナチャンバギーのカスタムが覇権でテンプレカスタムとなっていました。
ワルイージ以外のキャラは基本使われなくて、違いがあったとしてもキャラクターではなくマシンをパタテンテンに変えるとかそのくらいの差でしかなかったです。
ワルイージと同性能のキャラもロイとドンキーがいるのですが、この2キャラも全く使われないというわけではなかったものの、ワルイージは前が見やすい(細いから)のと、他のプレイヤーと違うキャラを使うと狙いやすくなるというような理由から敬遠されていました。
しかし、コース追加パスでキャラクターにステータス調整が入り、ワルイージの覇権は終了し、中量級ノキャラクターが台頭します。
主にヨッシー帯が使われていた時代とマリオ帯やルイージ帯が使われていた時代がありますが、DLC終了後の現在でも中量級ならどれ使ってもそれなりに戦える環境にはなっています。
この辺りは下記記事で詳しくまとめていますので、よければあわせてご覧ください。
マリオカート8デラックス 各ステータスの内容
まずはマリオカート8DXにおける各ステータスの内容について解説します。
マリオカート8DXではゲーム上で確認できる5項目に加え、隠しステータスの2つがあり7つのステータスで構成されています。
- スピード・・・マシンの速さ(最高速)が決まるステータス。陸・海・空・反重力の4つのエリアでそれぞれスピード値が設定される。
- かそく・・・最高速に達するまでの速さが決まるステータス。減速からの復帰スピードにも影響。
- おもさ・・・重さを決めるステータス。マシンの弾かれ具合が決まり、重いほど他プレイヤーとぶつかった時に吹っ飛ばされにくくなる。
- まがりやすさ・・・ハンドリングを決めるステータスで、高いほど曲がりやすくなる。陸・海・空・反重力の4つのエリアでそれぞれステータスが決められる。
- すべりにくさ・・・砂・氷・雨・雪の地面ですべりにくくなる。さらに、これらの地面での僅かな減速も抑えられる。
- ミニターボ・・・ミニターボの溜まりやすさや持続時間、加速の強さを決めるステータス。また、JA(ジャンプアクション)の加速や効果時間も高くなる。今作の最重要ステータス。
- 無敵時間・・・被弾後の無敵時間を決めるステータス。Ver.2.2.0で各キャラクターごとに無敵時間が異なるように設定された。
このなかで現在最も重要視されているステータスはミニターボです。
ミニターボが高いカスタムが好まれていて、それでいて他のステータスのバランスが良いカスタムというのが強いカスタムであり、環境カスタムとして君臨しています。
マリオカート8デラックス 環境カスタム・おすすめカスタム
それでは、マリオカート8DXの環境カスタムおよびおすすめカスタムについて解説します。
現時点ではマリオカート8DXにおける環境カスタムと呼べるカスタムは「ヨッシー帯+クマライド」もしくは「ヨッシー帯+そらまめ」の2択です。ほとんどのマリオカート8DX上位プレイヤーはこのカスタムを使っていて、96コースあるタイムアタックでも多くのコースでこのカスタムが使用されています。
それぞれのカスタムの性能は上記の通りです。
各カスタムともタイヤ・グライダーは同じです。
スピードが速く、重さと無敵時間が少し高いバランス型がクマライドで、加速・ミニターボ・まがりやすさ・すべりにくさが高いのがそらまめといった具合になります。
どっちを使った方が強い!勝てる!とうのはなくて、完全に好みで選んでいいと思います。
クマライドは4輪バギーなので操縦しやすさがあり、そらまめはドリフトバイク(ドリバイ)で癖があり初心者にとってはやや扱いづらさがあるかもしれません。
ヨッシーと同性能のキャラクター
キャラクターについてはヨッシーと同性能のキャラクターがヨッシー含め5キャラクターいます。
ピーチ、デイジー、ヨッシー、キャサリン、キノピーチの5キャラクターです。
この5キャラクターならどれを使っても同じなので、好みで選びましょう。
ただし、キノピーチはマリオカート8DX コース追加パスを購入していなければ使用できません。
フレームについて
フレームは今回クマライドとそらまめを紹介していますが、クマライドはネコクラシカルと同性能で、無敵時間のみクマライドのほうが短くなっています。
ネコクラシカルはカートで、クマライドはバギーに分類されますが、カートよりもバギーの方が扱いやすいとされておりネコクラシカルを使用している人はほぼいません。
そらまめはパタテンテンと同性能です。
パタテンテンはそれなりに使っている人はいる印象です。この2つの差は操作性や車体の大きさですが、好みで選んでいいと思います。パタテンテンはカートに分類されて操縦しやすいですが、車体が横に大きい分被弾しやすさが高くなります。そらまめはドリバイに分類されやや操縦が難しく、車体が小さい分被弾しにくさはあるもののアイテムやコインを取り逃してしまうリスクもあります。
タイヤについて
タイヤはローラータイヤもしくはスカイローラーを採用する人が大半で、9割5分以上の人はこのタイヤを使用します。
このタイヤはミニターボ値を大きく底上げしてくれる性能を持ち、ほぼこのタイヤ1択と言っていいレベルです。
この2つのタイヤの違いはなく、見た目の違いのみなので、好きな方を装着しましょう。
グライダー
グライダーに関しては、かみひこうき以外だともくもくバルーン、パラシュート、フラワーカイトが同性能です。
どれを選んでもいいので、見た目の好みで選びましょう。
上級者は前が見えやすいかみひこうきを愛用しています。
環境カスタム以外のおすすめカスタム
テンプレカスタムは使いたくない!という方もいるかもしれないので環境カスタム以外のおすすめカスタムをご紹介します。
テンプレカスタム以外ではディディーコングが使われることがそこそこある印象です。
ディディーコング帯はミニターボ値がヨッシー帯と同じでその他のステータスが若干異なる程度です。
無敵時間はディディーコング帯の方が上になります。
ディディーコング帯はネコピーチ、むらびと(女の子)、インクリング(ガール)が同性能です。
また、ヨッシー帯とミニターボ値が同じという性能ではたぬきマリオ帯もあります。
たぬきマリオ、むらびと(男の子)、インクリング(ボーイ)が同性能です。
こちらもスピードもヨッシー帯と全く同じで全然使える性能とは思いますが、すべりにくさが0.5も低いため、それで敬遠されがちなのかなという印象です。
マリオカート8デラックス コース追加パスについて
マリオカート8デラックスでは、コース追加パスという有料DLCを配信しています。
マリオカート8デラックスの既存の48コースに加えて過去作から48コースをリマスターして配信するというものです。
このコース追加パスはただのコースDLCではなく、キャラクターも配信されているため、ヨッシー帯の「キノピーチ」をはじめとする追加キャラクターを使用したいなら購入することをおすすめします。
2,500円(Amazonならもっと安い)で48コース+8キャラクターは破格と言っていいレベルのコスパです。
マリオカート8デラックスを持っていてコース追加パスを持っていない場合は購入しましょう。おすすめです。
詳細は下記記事にまとめています。
まとめ:くまライドかそらまめを使っておけば間違いない
以上、マリオカート8デラックスにおける環境カスタム・おすすめカスタムのご紹介でした。
マリオカート8デラックスは度重なるアップデートにより大きく変革を遂げてきましたが、DLC配信後はヨッシー帯+くまライドorそらまめでほぼ落ち着いたという印象です。
この2つのカスタムを使っておけば間違いないです。ただし、最終的に最も重要となるのは己の実力でありどれだけ上手く走れるか、上手くアイテムを使えるかという点になるためタイムアタックをしながら実力を磨きましょう。走力を高めるためにはNISCや7Dの習得は必須なので、下記記事もおすすめです。
この記事がカスタム選びの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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