【外道上司】部下のせいにする上司の特徴と対処法を詳しく解説

頭を抱える男性
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仕事をするうえで、上司との良い関係性を保つことは重要なことだと思いますが、同時に難しいことでもあると思います。
良い上司に恵まれるかというのは完全に運ではありますが、私もいい上司には恵まれなかったタイプであり、責任をなすりつけられたことがありました。

えっ!あなたのミスなのに部下の僕のせいにするの!?

今回はこのような体験をされた方に向けて「部下のせいにする上司」の特徴と対処法についてお話していきます。

部下のせいにする上司(人のせいにする上司)とは

人に指をさす上司

失敗を部下のせいにする上司、人のせいにする上司。そんな人間存在するのかと思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、このページをご覧いただいてる方ならそういった体験をした方もいるのではないでしょうか。

上司からの指示をこなしたら、その仕事がよくない方向に向かってしまったとき、上司からの指示とはいえ、作業をしたのは自分だから自分にも責任があるのではと思ってしまいますよね。
そういう状況でさらに上の上司から原因追及をされたとき、部下のミスではないとかばってくれればいいのですが、かばうどころか、こいつのせいだと責任をなすり付けてくる下衆な人間もいます。

ミスをすることは悪いことではありません。ですが、こういうケースに限ってはミスは自分が原因ではなく上司の指示によるものです。
後述しますが、部下のせいにする上司は基本的に内に秘める性格的には臆病であると考えられます。
そのため、自分の気持ちを強く持って相手に接することが重要となります。

この記事では、そういった対策方法について詳しく解説しますので、部下のせいにするような嫌な上司を撃退しましょう。

部下のせいにする上司の特徴

パソコンを操作する男性

では、なぜ部下のせいにして責任を逃れるという姑息な手を使うようなことをするのでしょうか。
まずはそういう上司の特徴をいくつか解説させていただきます。

怒られたくない、上司を恐れてる

まず考えられるのが、怒られたくないからミスを隠すタイプです。

のちのちミスが発覚したら後で大事になるのは目に見えてますが、ミスを部下のせいにしてしまえばその部下が反抗しない限りは自分のミスということはバレずに済みます

過去に怒られた経験から上司を恐れているのでしょう。

起こられること自体がトラウマにでもなっているのか、怒られると泣いてしまうのかもしれません。
ミスを報告しないというのは社会人としての自覚が欠けている行為であり、それだけでもよくないことですが、さらに部下のせいにしてしまうという性根の腐り加減は並大抵のものではないでしょう。

他人を潰して上に行く手段をとる、部下を育てる気がない

他人を潰して上に行く手段をとるような人間で、部下を育てる気がない上司もいます。

よく映画などで他人を潰して組織を乗っ取るような展開がありますが、そのスケールの小さい版で、同期や部下にミスをなすりつけることで、他人を潰して相対的に自分の評価を上げる手法を取る人間がいます。

自分より上の立場に行かれることを恐れ、他人を潰しにかかるのでしょう。
こういう人間は本来無能であると考えられ、自分の評価を上げられない故に他人を下げることでしか生き残れません。

こういう上司は部下を育てる気もないので、部下に責任をなすりつけます。
部下を育てて一人前にしたいという気持ちがあれば、むしろ責任は被ってくれる上司が多いでしょう。
ミスをしたらこうなるということを教えたうえで、改善方法も教えてくれる上司が理想的です。

人のせいにする癖がついている

人のせいにする癖がついているという上司もいます。

一番どうしようもないタイプの人間です。
今まで子供のころからずっと人のせいにして生きてきたので、そういう癖がついてしまっており、自分でもどうしようもなくなっているパターンがあります。

今まで人のせいにしてなんとかなかってきたことでそれを「楽するための手段」として染みついてしまったタイプで、一度きりの過ちではなく、何度も他人になすりつけることを繰り返して生き残ってきた厄介な上司です。

部下のせいにする上司の対処法

会議中の様子

それでは、こういった部下のせいにする上司という厄介な人間が職場にいた場合、どう対処すべきかをお伝えします。

コミュニケーションを多く取って仕事を進める

こういう嫌な人間とコミュニケーションを取るというのはしんどいかもしれませんが、そこは仕事と割り切って、密にコミュニケーションを取りながら進めましょう。

細かく指示を出してもらったり、アドバイスをもらいながら進めることで、極力食い違いを減らすことができます。

このようにあまり隙を見せない・与えないように仕事を進めると責任をなすりつけられにくくなります。
指示通りに仕事を進めていたのに自分のせいにされたら「いや、ここは〇〇さんの指示ですよね?」と言い返せます。

なるべく自分の判断で進めないように、指示をもらうようにすることが重要です。

やりとりの証跡を残す

万が一ミスを自分のせいにされたとしても、証跡をしっかり残していれば自分のせいにならずに済みます。

上司とやり取りする際や、取引相手とのやり取りもメールを多く活用しましょう。
メールで自分のミスではないことが証明できるケースもあります。

また、日常的にこういうパワハラが多い上司相手にはボイスレコーダーを常備するのも有効です。
ペン型のボイスレコーダーなら気付かれにくく、ボタンを押すだけで録音開始するのでいつでも証拠を残せます。

ほかの上司に相談する

ほかの上司に相談するのも一つの手です。

ほかの人にこういうことを相談するのはチクリみたいに思う人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
きちんと事実を報告し、助けを求めることは大切です。

立場的に上司の方が強いのは間違いないため、自分だけで上司に立ち向かっても難しいので、しっかりと証拠を残したうえで他の上司を頼ることで状況を打破できるかもしれません。

もし相談相手の上司すらも相手にしてくれず、事実をもみ消されたなら、そんな会社は腐っていることは間違いないので転職を考えましょう。

退職する

どうしても我慢できない、もう耐えられないという場合は思い切って退職しましょう。
パワハラ上司のもとで働き続けているといつかうつ病になりかねません。

ただし、パワハラ上司に対して辞めますと告げるのもかなり勇気が要るというもの…。
そんなときは退職代行を利用するのも手です。
退職代行サービスは労働者に代わって退職意思を伝えてくれるというもので、有給消化にも対応しています。
ただ、どの業者がいいかわからないという方は下記記事を参考にしてください。
》退職代行サービスおすすめ6選&料金比較

私が今すぐ辞めたほうがいいと考えるパワハラ上司の特徴についての記事はこちら。
》【うつ病に】転職すべきパワハラ上司の特徴7選と対処法【ならないために】

ミスをなすりつけられた時の心の持ちよう

ミスをなすりつけられたときは上手く切り替えて精神を保つことが重要です。
上司のミスを自分のせいにされたときは非常に腹が立つものですが、心の持ちようを変えるだけでかなり楽になります。

  • とにかく自分は悪くないと考える
  • 転職のことを考える
  • 同僚と喋って愚痴を言い合い発散する
  • 心の中でマウントを取る
  • 逆に何も考えない

とにかく自分は悪くないと考える

上司から自分のせいにされた時はとにかく「自分は悪くない」と考えて精神を保ちましょう。

上司のミスはたとえ一緒に仕事をしていたとしてもあなたのせいではありません。

上司の方が経験は豊富で仕事のことをわかっているのだから指示に従うのは当然で、その指示通りに仕事をして失敗したら上司のせいです。
時にはあなたのアイデアなどが必要となる場合もあるかもしれませんが、人のせいにする上司というのはそういった部下の提案なども断って好き勝ってやるものです。

「自分も悪いところがあったのかな…」と考えると次第に病んでいってしまうので、注意してください。

転職のことを考える

理不尽な目にあったら転職のことを考えて、「こんな会社もうすぐ辞めるしノーダメ」と切り替えましょう。

ダメな上司の下で仕事をしていても成長できませんし、最悪心を病む可能性もあるため転職することをおすすめします。
転職するとしても、その前にやれることはやって改善を図ったほうがいいので、「対処法」で紹介したことを実践して、それでもだめなら転職するといいでしょう。

同僚と喋って愚痴を言い合い発散する

こういう時は同期や後輩、年の近い先輩など仲のいい同僚と喋って、愚痴を言い合い発散することも大切です。

1人で抱え込んでいてはストレスはたまる一方なので、同じような悩みを持つ同僚と愚痴を言い合いストレス発散してください。
ただし、日ごろの会話が愚痴ばかりになると「また愚痴か…」と嫌な思いをさせてしまう可能性もあるため、ほどほどにしておきましょう。

心の中でマウントを取る

嫌な上司に目をつけられたときは心の中でマウントを取って精神を落ち着かせましょう。

「お前と違って髪フサフサだから」「お前みたいに心は貧しくない」「プライベート充実してるからお前とは違う」など、一見しょうもないようなマウントでも、心の中で上司に反撃しておくとそのうち気持ちが落ち着く場合もあります

部下のせいにするような上司は大抵人間性もくだらない人間なので、マウントを取れる部分はたくさんあるでしょう。
ただし、マウントを取ることに集中しすぎると自分まで心が貧しい人間になってしまうので、行き過ぎには注意です。あくまでストレス発散程度に心の中にとどめましょう。

逆に何も考えない

ウザい上司に絡まれている最中は、逆に何も考えないようにして「はいはい」と流すことも大切です。

部下のせいにするような下衆な上司のことを考えるのは1分1秒でも人生において有益ではないでしょう。
その上司に反撃する術、対策法を考えるのは有益ですが、その上司に対して反省の色を示す必要はないです。

何も考えずに無心で仕事をすると精神を保てるかもしれません。

上司からミスをなすりつけられた体験談を紹介

デスクの画像

あなたは上司からミスをなすりつけられた経験はありますか?

私の職場ではそういう上司がいたので、それが日常茶飯事でした。
私だけがそういう扱いを受けていたのではなく、周りの同年代の職員もそういうことをされているのをよく目にしました。

筆者の体験談

私はどういった経験をしたかというと、書類などを作成する際、私→上司→課長の順に回るという形になります。
新入社員だった当時、作成した書類が上司からNGを食らい、大幅に修正をされました。
修正後の書類が課長に渡った時、「全然ダメだ」と怒られ、課長から修正案をだされたのですが、課長の修正案は当初私が作成していたものとほとんど同じものでした。
ですが、上司は知らんフリ。修正させたことは隠し、私がすべて悪いということにされました。
その上、自分は確認していないし、こいつの独断で勝手に進められたというような態度でした。

最終的にはまた作り直しを命じられて、作ったものを今度は上司を通さず課長に出すよう指示が出されたので、初期案(上司に訂正される前のもの)を課長に出したらすんなりと通りました。
上司の修正が全くおかしなもので、自分が作ったものは上の人間には評価されるものだとわかって、悔しい思いをした覚えがあります。

手柄は全部自分のものにし、ミスはすべて部下になすりつける、そんな職場でした。
部下の責任は上司が取るというのが当たり前と思っていたので、とてもショックな出来事でした。

X(旧Twitter)にある体験談紹介

X(旧Twitter)にある体験談紹介についても紹介します。

このように、部下のせいにする上司はたくさんいるようです。
つまらない上司に頭を抱えている人は多いですね。
悩んでいるのは自分だけじゃない、と少しでも勇気をもって対策に取り組んでいきましょう。

まとめ:部下のせいにする上司はその証拠を取って対策しよう

この記事では、部下のせいにする上司がいる職場での立ち回り方をご紹介しました。

私も人のせいにする上司と関わりがあった経験がありましたが、上記の対処法を実践し、極力なすりつけられる可能性をなくすように立ち回り、仕事を進めていました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。証拠を残すなどの対策を取って嫌な上司を撃退しましょう。

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